日本人に英語が難しいのはDNAのせい!意味のない学習方法をやめよう!

「日本人は英語ができない」ってよく言われます

英語ができない理由は一つではないですが、大きな理由として言われてるのが

言語間の距離です

言語間の距離という言葉はご存知でしょうか?

簡単に言うと、言語と言語がどれぐらい似ているのかということです

英語と日本語の距離です

つまり自分の母語と学習しようとしてる言語が

似てれば似てるほど、距離が近ければ近いほど

習得がしやすいということです

例えばですが、英語と日本語は系統的にまったく違っていて

インド・ヨーロッパ語族に属しているスペイン語母国語者に比べると

日本人は英語習得にかなりのハンディキャップがあるといってもいいでしょう

分かりやすく言うと、

方言者がいわゆる標準語を習得することがそれほど難しくないと同じことです

日本の多くの方言は標準語(東京方言)とはかなり違いますよね?

しかし基本的なところはよく似てるので、

多くの方言者はバイリンガル(二方言話者)になります

ここで面白いのは、常識的に別の言語と取られている言語でもかなり似てることがあります

そのような場合

方言を習得するとそんなに大差はないと言われてます

たとえばですが、同じロマンス語(ラテン系の言語)に属する

スペイン語とポルトガル語は、

語彙と文法が非常に似てるので、

言語が分からなくても何とかコミュニケーションが取れてしまいます

日本の工場で多くブラジル人やペルー人の南米系出身の方が働いていますが、

スペイン語とポルトガル語の2つの違う言語なのに

お互いなんとかコミュニケーション取れてることがよく見受けられます

このように母語と外国語の間の距離が近いと

第二言語として学習することがとても楽になるということです

ただ言語間の距離があっても、

英語やスペイン語を習得できないということではないです

日本語母国語者が英語やスペイン語の習得が難しい

ということを認知したうえで、

科学的なアプローチで適切なステップを

踏んで語学を

学べばすぐに上達できるはずです

スペイン語で人生を変えよう

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